工場の外観がほぼ完成しつつあるところ
この時代は周りにはあまり住宅も無く、田んぼの中ののどかな工場だった。
この時代、サン工業は経済的に厳しかったため、褒賞金制度を導入し少しでも売上げを上げる事を模索していました。しかし、社員からは馬の鼻先にニンジンをぶら下げ走らす様なものだと言われ悲しい思いをしました。
この頃から社員の皆さんに会社の方針・方向を説明し、現状を正しく理解してもらい、ベクトルを合わせることを目的に研究会を始めました。
従来の受身の経営でなく自分の力で新たな活路を見出していこうと決め、それを実現する為に具体的に行動する指針を示しました。
毎回、講演者を招いてメッキやメッキ以外の多岐にわたる内容で実施しています。会社は社員一人一人の集合体であり、個人の成長なくして企業の発展はありえないという考えのもとに、学習は学校教育だけでなく、社会人になってこそ必要なことであり、会社人として常に自己を高めていきたいと考えています。
表面処理業者は社会的責任上、公害対策に常に細心の注意をはらい取り組んでいくことが要求されます。
サン工業では、2001年頃より、21世紀の環境問題への取り組みの一環として設備の拡充を行っています。
国の基準値より数値が低く、より安定させる為、通常の排水処理に加え生物化学処理を増設し一層環境に配慮した排水を心がけています。
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