サン工業株式会社

サン工業の強み

多彩なめっきメニュー、量産に耐える大規模施設、困難な案件にも対応する開発・技術力
私達はこれまで多くのめっきの問題を解決してまいりました
お困りのことがございましたらお気軽にご相談ください

25種類の豊富なめっきメニューと高い技術力、「量産」を
みすえた試作開発で競争力向上に貢献します

サン工業ではめっき処理ラインナップが豊富(25種類)にあり、豊富なラインナップの特徴を持ち、量産を前提にした技術力・解決力・設備能力がコア・コンピタンスです。また、「アルマイト」と「めっき」をそれぞれ対応できるという特徴があります。分析能力で品質を担保し、短期間で安定的な量産を立ち上げることで表面処理に関わる問題を解決します。また、QCDの面から製品の競争力に貢献します。

サン工業のめっき・表面処理ソリューション

顧客の課題

  • 表面処理工程でコストやクオリティで改善ができないか
  • 開発製品の試作対応先を探している
  • 金属の中でも反射率が高い(可視光域で97~98%というような特殊な処理をできる加工先を探している)
  • 要求精度の高い量産の加工先を探している

サン工業の強み

  • コストとクオリティを両立した量産に自信があります
  • 課題を解決するスピーディーな試作対応が可能です
  • 豊富なめっきメニューと高い技術力で
    製品機能を向上させる提案が強みです
  • 他社では困難であった量産をいくつも解決してきました

他社とのちがい

A社|早い試作が売り B社|大量生産が売り サン工業|開発提案&量産
多彩なめっきメニュー
短納期試作 ×
改善・提案
量産ラインの立ち上げ ×
検査分析力 ×
難加工 ×
コスト

3つの強み

01豊富なめっき処理ラインナップ

電気めっき、無電解めっき、化成処理・バリ取りなど、サン工業では様々なめっき処理が可能です。自社に専門の開発部署やテストラインがあるため、お客様ニーズに合わせて最適な表面処理の提案が可能です。

02量産に耐える大規模設備

量産を前提にした提案をしているため、実際の生産ラインを立ち上げが非常にスムーズです。他社では困難であった量産をいくつも解決してきました。「精度」 × 「量産」をお求めの際はいつでもご相談ください。短期間で安定的な量産ラインを立ち上げ、お客様の問題解決に貢献します。

主要ライン構成

主要取扱い表面処理 ライン構成
無電解ニッケルめっき 7ライン(内4台自動機ライン)
高耐食クロムめっき 1ライン
硬質クロムめっき 3浴種
亜鉛めっき 4ライン(内3台自動ライン)
亜鉛ニッケル合金めっき 2ライン(自動ライン)
スズめっき(光沢) 1ライン
無電解スズめっき 1ライン
黒染め 1ライン(特定品のみ)
電気ニッケルめっき 1ライン
装飾クロムめっき 1ライン
金めっき 1ライン
銀めっき 2ライン
マグネシウム化成処理 2ライン
アルミミウム化成処理 1ライン
ステンレス電解研磨 1ライン
電解バリ取り 1ライン
ステンレスパッシベーション 1ライン
試作対応専用ライン 1ライン

新規主要立ち上げライン

  • 2000年SUS上無電解ニッケルめっき自動機
  • 2001年マグネシウム化成処理ライン
  • 2002年自動車向けエアコン制御部品の黒染めライン自動機
  • 2003年亜鉛‐鉄合金めっき自動機
  • 2007年ゴルフシャフト向けNi-Crめっきライン自動機
  • 2008年コンタクトプローブ向け金めっきライン
  • 2010年亜鉛ニッケル合金めっきライン
  • 2011年次世代HDDヘッド向け部分金めっき自動ライン
  • 2012年アルミバスバー用無電解ニッケルめっき自動機ライン
  • 2013年硬質アルマイトライン
  • 2014年プロジェクター部品の金めっき槽新設
  • 2015年カーボン上金めっき小ライン
  • 2015年自動車向けパッシベーションライン
  • 2015年コンタクトプローブ向け金めっきライン
  • 2015年低リン無電解ニッケルめっき槽新設
  • 2015年高耐食めっきライン
  • 2016年プロジェクター部品のニッケルめっき自動機ライン
  • 2016年自動車部品の亜鉛ニッケルめっき自動機ライン
  • 2017年自動車部品の亜鉛、亜鉛ニッケルめっき自動機ライン
  • 2018年鉄、ステンレス、銅系汎用無電解ニッケルめっき自動機ライン
  • 2020年ロボット用マグネシウム化成処理ライン
  • 2021年アルミ用無電解ニッケルめっき自動機ライン
  • 2021年テフロン複合無電解ニッケルめっき槽新設
  • 2022年自動車部品の銀めっきライン
  • 2023年アルミ用無電解ニッケルめっき自動機ライン
  • 2023年アルミ汎用無電解ニッケルめっき自動機ライン
工場見学もご好評いただいております

講習だけでなく加工現場を実際に見ることでより深くめっき技術を理解していただけます。工場を周りながら専門のスタッフが各工程を解説いたします。

03困難な案件にも対応する開発・技術力

技術開発スタッフと品質保証スタッフ13名が新技術・新製品の立ち上げを行うと共に品質保証に取り組んでいます。専任スタッフ体制で不良の解析やお客様からのニーズにお答えすべく、研究開発や品質改善を行っています。

めっき技術の解決事例

産官学連携での研究成果

  • カーボンナノチューブ複合銀めっきの開発(長野県テクノ財団、信州大学工学部)
  • ナノダイヤ複合硬質クロムめっきの開発(信州大学工学部)
  • チタン製金属セパレータへの金めっき及びロジウムめっき(長野県テクノ財団)
  • 超硬質アルマイト皮膜の研究開発(長野県テクノ財団)

受賞歴

  • 2007年第2回ものづくり日本大賞優秀賞受賞
  • 2012年全国素形材センター連携経営賞受賞
  • 2012年全国めっきコンクールにて厚労大臣賞受賞
  • 2014年ものづくり大賞NAGANO受賞
  • 2014年NAGANOものづくりエクセレンス認定
  • 2016年文部科学大臣表彰 科学技術賞受賞
  • 2016年第50回 グッドカンパニー大賞 優秀企業賞受賞

国際認証

  • 2000年ISO9002認証取得
  • 2003年ISO9001認証取得
  • 2008年ISO14001認証取得