素敵なBBQ in Finland
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オーストリア・フィンランド森林・林業技術交流推進調査団に参加して来ました。
市長と伊那市から私ともう一人民間の方と県から関係者5名の計8人で、オーストリアは8箇所廻りインスブルックでは主に観光への取り組みを研修、ウィーンでは森林技術に関する長野県との覚書書の再締結をしました。
わたしは当初今回の研修旅行がこんな真面目なモノとは全く想像していませんでした。朝8時から研修・見学を始めて一日4~5箇所を巡り、夜ホテルに入るのが11時!・・で食事は学食や企業で出してくれたサンドイッチといった素晴らしい!?企画の研修旅行でした。さすが、県職員さんの立てる行程はハンパではありません!
工業畑のわたしが何故、森林調査団に行ったかと言うと、会議所の今期立ち上げた4つのプロジェクトの一つに自然エネルギー活用プロジェクトがあり、伊那にも豊富にある森林が余り有効に活用されていないのが残念でそれらを有効に使っている先進地の実態、現状を知りたかったからです。
またフィンランドでは3つの教育機関を廻ったがその全てでサスティナビリティー(持続可能な社会づくり)を第一に掲げていることで、しかも小学生までが森の中で持続可能な社会を作るために何が出来るのか、何をしなければならないのか?のディスカッションをしている。
様々な面で日本はこの失われた30年の間に諸外国に一周も二周も話されてしまったなぁ~、といったのが正直な感想だった。
やはり教育の抜本的な改革から始めなければならないと強く感じました。
今回の旅行での一番のハイライトは、フィンランド・John Deere社(世界的な農機具メーカーとして有名)が招待してくれた素敵な山小屋(すっごく先の尖った背の高い木造BBQ小屋)での地元の食材をふんだんに生かした料理と美味しいお酒での一夜でした。