ポン・デュ・ガールでピクニック
- わくわく旅行
今日は、前回のプロヴァンス観光の折行けなかった、ローマ時代に建造されたポン・デュ・ガールの水道橋を観に行くと同時に、せっかくだからそこでもピクニックをしようと言うことになり、途中のBeaucaireのパン屋さんでオリジナルのサンドイッチをリクエストし、それらを素敵な中世の橋を観ながら食しました。
今から2000年前に精緻な測量技術を駆使し、且つ正確な土木技術でこのような巨大な橋を建造出来たという事実を目の当たりに見た時、一瞬でいいからその時代にワープして、どのような人たちが建造に携わり、どのような道具を使い、どんな生活をしていたのか見てみたい衝動に駆られるのです。
皆で大きな浴場での語らいを楽しみ、円形劇場では様々な人間同士の戦いや獰猛な動物との闘いを娯楽の一部として生活し、様々な食材と食事を楽しんでいたローマの時代とはどの様なものだったのか、わたしの乏しい想像力ではとてもその範囲を超えたものです・・が、故にもっともっと想像力を磨いてみたいと切に思うのであります。
そのように、彼の時代に行った気分になって眺めながらのポン・デュ・ガールでの美味しい昼食は、格別なものになったのは云うまでもありません。