昨日から韓国は釜山に来ています。
今回FP研究会の企画による韓国めっき企業視察であり、22名参加しました。
昨日は成田、セントレア、関空、福岡それぞれから釜山に集合し、日曜日だったこともあり慶州に移動、観光してきました。
始めの訪問先は大陸金属株式会社で、30年前に設立した会社です。今回の研修旅行を企画した三ツ矢の草間相談役のお話では、当時30人足らずの町工場であったそうです。それが現在では社員300人、売上は500億の立派な会社に成長していました。工場は3箇所あり、今回は昨年11月に竣工した城岩工場を中心に見学したのです。プラスチック成型からめっきまで一貫した製造工場から、現代自動車の90％のバンパーを納品しているそうです。
30歳になるご子息がPowerPointでプレゼンしてくれましたが、流暢な日本語で説明され、又、資料も全て日本語で表記されていました。3年ほど前に日本語を習得する為、日本に8ヶ月ほど滞在したそうです。英語も学生時代、アメリカに交換留学生として行きマスターしたとかで、会社の長期戦略である世界的部品供給企業への跳躍の視点からスパンの長い計画の元、着実に行動していることを伺えました。
こうした会社のパワーに負けないように私もアクセルを少し踏み込んでいこうと思ったものです。
しかし、朴社長の笑顔は良かったなぁー！