ドローンなんてつまらない
- 密かな楽しみ
- ほんの出来事
最近、様々な分野でドローンの活用が話題になっています。
これはドローンの性能が近年飛躍的に向上したことによりその活用の幅が大きく開かれた結果、より大きな可能性を求めるられるようになりドローンの性能も飛躍的に向上しつつあります。需要と供給のバランスが高度な状態で維持されているのでドローンの活躍が今後とても楽しみです。
しかし、ドローンは自動操縦の技術も開発されているとはいえ基本はリモートコントロールです。私にとってリモートコントロール(リモコン)よりはラジオコントロール(ラジコン)のほうが、とても親しみやすい呼び名なのです。それは小学生の頃はラジコンの飛行機に夢中だったからです。
今操縦は誰でも簡単に出来ますが、今から60年前のラジコンの世界は大変でした。ドローンは電池とモーターによって浮遊し、無線はもちろんデジタルで簡単に操縦できますがますが、昔はエンジンとアナログの無線機を使用しての飛行でしたのでそれはそれは大変でした。
何しろ真直ぐに飛ばないのは当たり前で、それ以前にエンジンが中々かかりませんでした。ですから機体が壊れることなく手元に戻ってくることは奇跡的な出来事で、無事期待が帰還したとき「完全飛行!」が成しえたと、狂喜乱舞したものでした。
ですから近年のドローンの活躍は喜ばしく思うものの、無事任務を果たすのが当たり前の飛行物体としてみたとき、とても”つまらん!”モノでしかありません。
そこのビミョウな感覚をしばらく昔を懐かしみつつシリーズで想い出してみようと思っています。