自然エネルギー活用談義
- わくわく旅行
- 思いついたまま
もうOscarさんに何回ヨーロッパを案内してもらったか定かではありません。
こうして何回も旅行を一緒にしていると、お互い気心が伝わってくるのは当然ですが、それぞれの価値観の相違もハッキリして来ます。
旅行中のことですから、明日は何時に起き何処に何時までに着くのか?夕食はどこで食べるのか?・・と云った事務的な会話の中、時折今大切な事と考えていることを話しあったりします。
今回もお互いの共通の関心事はエネルギーの有効活用についてである事が、長い道中のさりげない会話の中からヒートアップしたりします。
お互いの立ち位置の違いはあれ、長期のスパンで考えた時のエネルギーの自然に優しい有効活用方法の大切さを改めて確認いたしました。
話題は太陽光発電からバイオマスの活用法、そして天然の森の恵みの生かし方、そして炭の生産方法からその活用法まで多岐に亘った会話を楽しむことが出来ました。
そこに、少しでも英会話と・・欲張った結果が、何もあとに残らない会話に終始してしまった様で、とても反省しています。
しかし、太陽光発電の日本とフランスの認識の相違を始め、バイオマスに関する日仏両政府の考え方の違いを車での移動の途中や朝食の合間に交わせることが出来たのは、もしかしたら今回の旅行の一番の収穫かもしれません。
これからは、より実践的で自然エネルギーが有効活用出来るような活動には積極的に参加して行きたいと思うのであります。
出来得れば、いつの日にかOscarさんのコーディネートでドイツ、スイス、オーストリア等の環境先進国を歴訪し、これからのエネルギー有効活用に一役買うことの出来る「おじさん」でありたいと思う今日この頃でございます。