プラハ放送交響楽団
- 密かな楽しみ
伊那文化会館で催されたプラハ放送交響楽団の演奏会に行ってまいりました。
今回は長野県伊那文化会館開館20周年記念の企画ということでこの様な交響楽団がわが街にも来てくれたのです。
プログラムがまた素晴しく
スメタナ:連作交響詩「わが祖国」より“モルダウ”
ベートーヴェン:交響曲第5番 ハ短調 op.67「運命」
ドヴォルザーク:交響曲第9番 ホ短調 op.95「新世界より」
まるでグリコの「一粒で三つ美味しい」の世界ではありませんか!
私、クラシックにはあまり縁が無く日頃はJAZZか日本のPOPSをi-Podで聞いているのですが、今回、昔馴染んだ曲がてんこ盛りの今回のコンサートには是非行ってみたいと前売り券を購入し、今夜の演奏を心待ちにしていました。
生の演奏は素晴しくその音の豊かさに心も豊かになった様な気がいたします。
先週、東京に行った折、浅草の「HUB」でも生バンドによるJAZZを楽しんで来たのですが、やはりCDやTV等フィルターを通した音とは全く違う、音の波動を体感する事は感性を活性化するためにも大切であると思いました。
経営者として日頃、行動をおこす時ついつい「対費用効果」を考えてしまう悪しき習慣がありますが、これからはそうした心を豊かにする文化により多く触れる機会をつくって行こうと考えています。