九賽溝
- わくわく旅行
今日は九賽溝観光です。
あいにく小雨模様の天候でしたが、そこは中国・・かえって水墨画の風情が漂い素敵な景観が楽しめました。
中国は近年の経済成長のおかげで観光客が多く、この時期は1.5万人/日、10月紅葉のピーク時には倍の3万人が訪れるそうで、ホテルや送迎するバスも足りず、やり繰りに苦労するそうです。
また、来てみて驚いたのはここはチベット族のエリアで土産物はすべてチベットのものでした。中国人にとってもチベットは異国情緒のある魅力な土地なのでしょう。
Google earthで大体の当たりをつけていたので、事前のイメージをトレースしながらの観光でしたが、やはり実物はスゴイ!・・・当たり前か??
ここでも昨日同様、自然の偉大さに完全にノックアウトされてしまいました。
特に五彩池の青さ(正にバスクリン色!?)とその透明度には驚きを通り越して呆れてしまったのです。
黄龍もそうだが、こうした自然の偉大さと悠久の時を思うとき、今日の景観を形成するまでの無窮のいとなみの前に人は無力感を覚えざるを得ない。しかし、ちっぽけな人間であってもこうした自然に見習い、小さな一歩を信念を持って歩みだす遇直さが大切であると思いながら九賽溝を後にしました。