Livraria Lello e Irmao
- わくわく旅行
初めてポルトガルに来て着いたのは首都リスボンではなくポルトガル第2の都市ポルトでした。ポルトはスケールもあまり大きくなく中央を流れるドウロ川とそこに架かる美しいいくつかの橋の風景で有名な街ですが、特にドン・ルイス1世橋とドウロ川の夕景は特質に値するほど印象深いものです。
先に記したポルト郊外にあったPinhaoへ一日かけて観光したので可愛いスケールのポルトでもゆっくり散策する時間はありませんでした。いつもの悪い癖で明日何処に観光に行くのか調べるのは前日の夜ホテルに帰ってから少しホッとした時間なのです。今回も夜ナイトキャップと共にガイドブックを眺めていたると、この「Livraria Lello e Irmao」が近くにあることを発見!したのです。
近くにはあっても旅行の行程に入っていないと団体旅行ですからワガママは利きません。しかし!なんと!!翌日の観光行程にしっかりこの本屋さん観光が組み込まれていました。!ラッキー!偉いぞ!JTB.
何回かTVの旅番組で目にしていたものの、世界で3番めに美しいと言われているLivraria Lello e Irmaoがここポルトにあるとは全く知りませんでした。何という幸運!
行ってみると驚いたことに本屋さんの前には見学したい人たちの長蛇の列が出来ておりびっくりしました。だって、そうはいっても一介の本屋さんですよ。さすがJTB事前にチケット!を購入しておいてくれたのですんなり中に入ることが出来ました。
中の光景は写真のとおりですが、歴史と重厚さに感嘆しましたがやはりオーナーの本に対する畏敬の念がこうした素晴らしい本屋さんを創ったのだと改めて感慨を深くしました。
もちろんミーハーになってそこでしか購入できないグッズは沢山ゲットして来ました。