体力勝負の旅
- わくわく旅行
今回の南米旅行は体力勝負の旅だ。
なにしろ11回飛行機に乗りトータル65時間のフライトをこなす旅だ。
旅のハイライトはなんと云ってもパタゴニアのペリト・モレノ氷河観光とウユニ堰湖観光だ。しかし、それらの観光も正味一日ずつであるので、13日間の旅行の中で10日間は移動か合間のちょっとした観光だけである。
このような効率の悪い旅行も久しぶりだが、マイナーな観光地を訪れようとするとこのようなスケジュールになるのだろう。
それにしても驚くのは、こうしたハードな旅行に参加しているのはけっこうなお年寄り(私も含めて)なことである。皆、元気で弱音など一人も吐かない。それも皆さん好奇心旺盛な方々ばかりが集まる旅行なのであろう。
カナダのイエローナイフに行った時もホテルのエレベーターで会った女性に「私は10年以上毎年ここに来ているんですよ」と言われたときもびっくりしたが、それほど自然に対する興味と未知なる物への好奇心の強さがこうした過酷?な旅でも、ものともしない原動力が湧き出てくるのだろう。