地震とボランティア
- わくわく旅行
日本でも最近災害が起きるたびにボランティアに駆けつけて救援活動に当たってくれる人々の映像が様々なメディアに映し出され、日本人の温かさ、思いやり、親切な行動に日本人として誇らしい気持ちにさせられるのが嬉しく思え、まだまだ日本も捨てたものではないなと感じるのです。
マグニチュード7.2の大地震に見舞われたその日に震源地に近いメキシコシティーに来てしまった?私たちは報道によるセンセーショナルな光景は見ることなく市内を移動しましたが、1968年に開催されたメキシコオリンピックのメイン会場になったスタジアムで行われていた住民によるボランティア活動を目の当たりにしたとき国は違えど、人々による奉仕活動をする姿は嬉しく且つ神々しくさえみえるのでした。
オリンピック会場に隣接するメキシコ最大の大学・・の学生も多く参加していたようで、地方から駆けつけた人々たちと手渡しで様々な物資を運んでいました。
また、道路事情によっては自動車が通れない地域に駆けつけるため普段通学に使っているバイクで待機している学生たちも多く見かけられ頼もしく思いました。
災害を受け入れながら負けまいとする彼らの目は力強く輝いていました。