白夜・・眠れない夜、もしくは・・眠らない夜。
何れにせよ、日本にいては体験出来ず、ゆえにその世界から感ずるものを想像すら出来ません。
今回夏至に近い６月の上旬にノルウェーに来たのは「白夜」に近い体験が出来るのではないか？・・との期待もあっての北欧３カ国の旅でもあったのです。
やはり、北極圏に近いロフォーテン諸島あたりまで行かないと本物の白夜は体験出来そうもありませんが、この時期のノルウェー・ウレンスヴァングでもほとんど白夜を体験する事が出来ました。
白夜は沈まない太陽と云う言葉通りポジティブな印象しかありませんが、ひっくり返せば真っ暗らな夜ばかりの季節もある訳で、当事者でない私には全く想像すら出来ない世界がここにはありました。

夕食は７時からと言われても体感的には午後４時であるので、時間感覚が全く混乱しカオス状態に陥るため都度、時計を確認しながら空の明るさと現実の時間とのギャップを確認しながら行動する必要があります。・・でも、人生一度くらいはそうしたカオス状態を体験してみたいと思っていたものですから今回は貴重な感覚を体感出来ました。
〔上の写真はホテルの部屋から撮ったフィヨルドの風景・・これが２３時３０分！！です！〕