身近なプチ冒険
- 密かな楽しみ
- 思いついたまま
先日さるTV番組で「何故年をとると月日の流れるのが早いのか?」といったクイズがあり、答えは「感動の数」と聞いたとき、正しくその通りだと得心いたしました。
私も予てから同様の疑問を持っており、感動する機会が少なくなった今、最大の効果がある一つが海外旅行だと勝手に決めつけ、それを今日も実行し続けていた事の証左になったことでこれからも流されて歳をとることなく、感動できる日々を送らなければならないと気持ちを新たにいたしました。とは言っても、年がら年中海外旅行に行っている訳にもいかないので、日々の出来事にも新たな感動を見出さねばなりません。
日々の感動づくりは、心していれば必ず出来るものと思っていますし、そうした事を持続できた人が「若い心」を持ち続けることが出来るのだと思います。
わたしもお金のかからないウォーキングが趣味ですので、家の周辺や会社の近くを歩くことを何よりの楽しみにしていますが、お陰さまで家から車を使うことなく自然に親しむコースが山のようにあり、10年以上親しんだコースにもわき道があったり、あらたな小道を発見したりで、全く飽きることがありません。毎日がプチ旅行のようであり、新たな小道を見つける度「この先はどうなっているんだろう?どこに出るんだろう?」と、一寸した冒険気分を味わいながらのウォーキングはたまりません。
都会でも見知らぬ路地やお店を発見しながらのウォーキングも楽しいでしょうが、自然が第一の私としては、この大自然の中の信州伊那でのウォーキングは”わくわくドキドキ”する毎日と四季の変化が楽しめてやはりたまりません。今日も今年5回目の雲雀(ひばり)くんのさえずりを楽しみながらのウォーキングとなりました。