雪の白川郷
- わくわく旅行
常夏のグアムから帰国して一日置いた今日は一転、氷点下で2メートル近い雪に覆われた白川郷にいます。
今回の視察は、伊那商工会議所での地域資源活用委員会の事業の一旦で、観光資源を上手く活用している白川郷と高山を視察しようと一泊泊まりで雪が降り続く白川郷に来たのです。
こんな観光には最悪な時期に、わざわざ行く事はないだろ~に・・と云われそうですが、こんな時期だからこそ味わえる貴重な体験が出来るだろうと期待して来ました。すべての色が飛んだモノトーンの雪の白川郷は幻想的であり、神秘的でもありました。
観光に来るには、素晴らしい異空間に感動するばかりですが、この地に生活の場を得ている人たちの事を想うと、その大変さは容易に想像できます。
それでも過去から引き継がれた文化と伝統を守り続けようとするこの地の人々に尊敬と畏敬にも似た感慨が湧き出てきます。
夜は高山に移動し旅館ではなく駅前のビジネスホテルに泊り、近くの居酒屋でこの地の名産品の数々を食すことで何か街づくりのヒントになるものを得たいと考えています。
明日は朝市を散策し、お昼は念願の飛騨牛を堪能し、帰りに郡上八幡を観てから帰ることにしていますので、かなり濃厚な視察旅行になりそうです。