恒例山ごもり
- ほんの出来事
ここ数年の恒例行事になっている蓼科山ごもりをしてまいりました。今年は23日から26日にかけて3泊4日の沈思黙考の日です。
山ほど本を携え、意気揚々と出かけるのですが、今回も読破出来たのは4冊のみでした。しかし、目的は来期の経営計画の骨子を練ることですので、読めた本の数は余り問題ではありません。
今回も経営のヒントとなるアイデアは幾つか出てきましたので、それなりの効果はあったと自己満足していますが、昨今の円高、大震災と原発の影響、政治の頼りなさを考えると将来にわたる不安は自助努力だけで克服出来るものなのか、とても心配になります。
しかし、どんな時代でもあらゆる困難を乗り越え成長してきた日本と日本国民ですので、その一員として矜持をもちつつ、勇気と元気を出して皆で乗り越えて行こうと改めて決意した山ごもりとなりました。
山ごもり中、毎日2時間付近のお気に入りコースをウォーキングしますが、今回も日本鹿くんに会うことが出来ました。この山にはけっこうな数の鹿の群れがいるようで、毎日幾つかのグループに遭遇いたします。
今日は小雨の中、道の真ん中でジッとこちらを見つめ「だれなんだろう~?」といった面持ちで佇んでいた鹿くんにばったり会いました。たぶんお母さん鹿で私の事を警戒していた事が、この後右の林にいた小鹿とともに走り去ったことで理解いたしました。
こんな出会いもあるので、自然の中のウォーキングは止められません。