エティハド航空の奇妙な光景
- わくわく旅行
今回はトルコ航空を利用したので一寸寄り道のお話になるんですが、お友達から聞いた面白いお話をひとつ。
最近気になる航空会社の一つが、アラブ首長国連邦のドバイを本拠地としているエミレ―ツ航空です。なにしろこの会社、原油高による中東諸国の好景気に支えられ、「世界で最も景気の良いエアライン」と言われており、私も機会があれば一度は乗ってみたい航空会社です。
でも、今回気になったのは、同じアラブ首長国連邦でも、首都アブラビに本拠を置く国営航空会社の一員であるエティハド航空のことなんです。このエティハド航空は(アラビア語で和合を意味する)は、2003年7月にアラブ首長国連邦の首都アブダビで国王令により運航を開始したとの事。まあ、細かいことは解りませんが、日本で言う日本航空と全日空の様な関係なんですかね?・・ちょっと違うかな?
・・で、トルコから日本に来るのに知らなかったのですが、このエティハドを使った方がとてもリーズナブルなんですって。
・・で、本題はこれからで、面白いことに成田~アブダビ間はガラガラなのに、アブダビ~イスタンブール間は不思議な男性のツアー客で満席?とのことです。
聞くところによれば、アラブの男性は若くして禿げる傾向がハゲしい?らしく、西ヨーロッパにおける埴毛技術最新地or最廉価地であるトルコに札束を携えて雪崩れ込んでいるようです。
その頭に黒いバンドを巻き、痛々しい赤くただれた頭上の生々しい治療の後を晒しながら機上の人となっている姿を目にすると、とても奇妙な光景に出合ったような気分に陥るそうです。
そんなお話を聞いて、同質の境遇にある私としては「同類相あわめる」の心境でとてもホンワカして、共感者として彼らが本懐を遂げられることを応援したい気分になるのです。