途上国が(の)鍵
- 密かな楽しみ
インドの古い鍵を手に入れました。
経済発展著しいBRICsの一翼を担うインドは今世界から注目を集めています。
そんなインドですが、私は今まで行った事がありません。
私が参加しているある会で来年2月にインドに行く企画が進行中ですので今から楽しみにしています。
・・・で、神秘的なインドの雰囲気を味わうモノが手元にあります。
何とも存在感のある鍵ですね。
無骨ではありますが、シンプルな構造と相まってとても良い雰囲気を醸し出しています。
もう一つは華麗の中に複雑な仕掛けが施されている鍵です。
この鍵は3つのキーを、定められた順番に沿う手順を踏まなければ開けることは出来ません。
パズルにも似た凝った手法ですが、そこにインドらしいユーモアのセンスを感じます。
眺めているだけでも、その秘めた機能美とともにとても美しく作り手の情熱が伝わってくる優れものです。
こうしたモノを作り出すインドとは実際どのような国なのか、今から行くのがとても楽しみになるのです。
いずれにせよ混迷している世界経済の先行きはこうした途上国が鍵を握っているのは事実です。