黄龍
- わくわく旅行
昨日から中国に来ています。
今回は伊那商工会議所が3年に一回行っている、部会長会の慰安旅行です。
これは、議員の任期が3年でありその任期末に3年間の慰労を兼ねた旅行でもう何回も行われているそうです。前回はニュージーランドに行ったみたいですが、今回は1992年世界遺産に登録されてから注目を浴びている中国の黄龍・九賽溝に決まりました。
中部国際空港から広州・成都・川主寺の各空港を経由して、ようやくたどり着いた先が標高3600 mの高地にある黄龍でした。全員スプレー缶を長くしたような携行酸素を携帯しての観光でしたが、その自然の見事な造形と不思議さに軽い高山病の息苦しさも吹っ飛んでしまいました。
昨年8月にロープウエイが出来たおかげで大分楽になり、650 mの落差を4時間かけて木で出来た遊歩道をゆっくり(空気が薄いため早く歩けない)景観を楽しみながら下って来たのです。
中国は都会の発展も目を見張るものがありますが、こうした自然が豊富なのが何よりの魅力だと思います。南アルプスを世界遺産に登録をと呼びかけていますが、このような景観を目の当たりにすると一寸ね・・と考えてしまいますが、そこは気を取り直して違った視線と切り口で取り組んでみたいと思いました。