サン工業株式会社

社長のひとり言

経営に関わることや個人の興味関心について
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青年部ナイト

  • ほんの出来事

今日は伊那商工会議所青年部の諸君たちとBBQを我が家で行いました。商工会議所の青年部は私にとって、とても思い入れの深い団体であります。

しかし、商工会議所青年部に所属する前にお世話になったのはJC(青年会議所)で、社会と経営に無知だった私にとってとても良い組織であり、私のような2代目経営者にには最良の団体であり、JCのお陰で今の私が形作られたと言っても過言ではありません。特に2年間に及ぶ日本JCへの出向は世間知らずの私にとって形容しがたい刺激と示唆を与えてくれました。

前後して伊那の商工会議所に青年部が設立され、その10周年の時の部長に私が指名されたのです。
しかし、当時の青年部活動はJCのコピーであり、私が部長に就任した時の理事会は定数割れで成立しないこともありました!
そんな危機的な状況を招いたのは私の仁徳の至らない点は兎も角として、JCとは一線を画した青年部らしさを打ち出すべきだと思い至り、その結果アンチJC路線を導き出したのです。

①継続事業は極力廃止する(マンネリは疲れる)
②儲けて楽しもう(時代にマッチした企画を立ち上げ、多くの皆さんに楽しんでいただき、その結果儲けることにより皆で飲み明かそう)
・・・という、不純?な発想の下、青年部の新たな舵を切ったのでした。思いおこせばそれは今から20年ほど前のことなのです。


その方針転換は当時の風潮に受け入れられ、フリーマーケットやお祭り広場等の企画が尽くヒットし、その結果青年部の社会的地位が格段に高まったものと思っています。

そして紆余曲折の後、嬉しいことに当時のDNAを引き継いでくれているのが今の青年部諸君であります。
アホなことが何より好きな私でありますが、事には限度があり「おいおい、そこまでやって大丈夫なの?」・・と年寄り染みた意見を云う自分が、屈託のない彼らと話していると厭になってしまいます。

今では会議所が何か主体的に活動しようとする時、必ず突き当たるのが人的パワーであります。
その点、年寄りの重鎮にお願いするより若くフットワークの良い青年部の諸君の気持ち良いレスポンスが何よりの支えになります。

今宵はそうした青年部の小池部長の下、精鋭12名が駆け付けてくれ、楽しく又有意義な時を過ごすことが出来ました。
こうした企画はなるべく多く万難を排しても再度実行してみてみたいと強く思った一夜となりました。

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