恒例!坐子渕ウォーキング
- ちょっと運動
毎年、この時期になるとアノ坐子渕の紅葉を観たくて何とも落ち着きません。
最初に下見トライしたのが多分2006年で、その時は途中まで来て何て長い距離なんだろ~!?・・と、とっても強烈な印象をもったのを憶えています。
最初は春先の桜の時期に来たのが6~7年前ですが、その時から毎年欠かさずここの魅力に魅かれ訪れています。
当初は晴れの得意日である11月3日の坐子渕ウォーキングを企画していたのですが、会頭職になった途端怒涛のごとくスケジュールが入り込み、その結果3日は伊那市の市民表彰があり、それに出席しなくてはならないらしく急遽繰り上げて今日の坐子渕ウォーキングになってしまった・・というのが実情です。
ウォーキングそのものは慣れていますので大まかな予想はつきますが、如何せん天候だけはどーにもなりません。
歩き出してから2時間くらいはピーカンの秋空だったものですから、安心して帽子もかぶらずルンルン気分でウォーキングをスタートしたのですが、10時頃から雲がかかり出し、何となく重ーい気分の中のウォーキングになってしまいました。
晴れている時の坐子渕しか知らなかったものですから、どんより曇った空の下の坐子渕の変わり果てた姿を観た時、素材は全く変わっていないのに、シチュエーションによってこんなにも印象が違う事に改めてガクゼンとしました。
翻って考えてみると、同じ街で同じ顔触れで商っている面々にとっては、同じように接しており商っていても、周囲の状況で訪れる人の印象は180度変わって見られている事を、案外地元の人たちは意識していないのではないか?・・と、思いました。この事も街づくりにはとても良いヒントになったような気がいたします。
リフレッシュと体力づくりのための坐子渕ウォーキングですが、歩いていると様々な思い付きとアイデアが湧沸してくるのが楽しみなウォーキングでもありますので、天気に一喜一憂することなく来年もラーメン持参で体力づくりを楽しみたいと思っています。