明神館
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来月、挙行?される南イタリア旅行に先立っての結団式!を松本の奥座敷の「扉温泉 明神館」にて行いました。
今回このメンバーで3回目となるOscarさんに案内してもらうヨーロッパ旅行ですが、メインのヨーロッパ旅行はもちろん、前後に開催される結団式と反省会もとても重要で、その会場の選定には全員心血を注ぎ、日本全国のあらゆる良いホテルor旅館の情報を共有し、厳選することによって旅の予習、復習の成果と満足度に大きく影響してまいります。
厳選の結果、今回の南イタリア旅行の結団式は、夏の盛りのこともあって、暑さをしのげるここ「扉温泉明神館」になりました。中々予約が取れないことで評判の「明神館」でありましたが、懇意にしている地元の旅行社にお願いしたところ、夏休みの終わりにもかかわらずスンナリと予約してもらうことが出来ました。
部屋付きのパーソナル風呂があり、料理も日本食の地元の素材を生かした献立でとても満足いたしました。
料理が日本料理であっただけに、ワインは長野県産がメインで余り種類はありませんでしたが、日本酒のラインナップは豊富で地元の私でさえ知らない銘柄も多く、とてもその選定には迷ってしまいました。
こうした旅館やホテルに泊まるたびに思うのは、確実に日本は二極分化が鮮明になって来ていることです。
過去の団体や中間を狙った旅館やホテルは衰退する一方であるのに、こだわりとサービスの満足度を追求している旅館やホテルは半年先まで予約で埋まっているのが現状です。
今や、私たち日本人は世界に先駆けるために単なる差別化ではなく「圧倒的な差別化」を成さねばならず、それを体現した旅館・ホテル・企業・商店・農業・行政のみが生き残れ、それ以外の団体・組織・人はステージから下りざるを得ない状況にあることを再認識させられた、今回の結団式でした。