竹中平蔵氏講演会
- ほんの出来事
松本のホテル ブエナビスタで開催された、松本商工会議所・日興コーディリアル証券共催の竹中平蔵氏「日本経済の将来と展望」の特別講演会に行ってきました。
最近、経済の勉強会を行い始めた仲間数人と乗り合わせて松本まで行きましたが、懇意にしているスタッフの裏工作?のお陰で150人程の講演会の終了後、別会場での30人位の懇親会が設定されたのに参加してきました。
その会場での竹中氏とのツーショットが下の写真です。(カメラが幾つもあったため目線が定まっていません)
竹中氏の講演はさすが小泉内閣時代の元総務大臣だけあって、又現役の経済学者として閣僚時代には吐露出来なかった歯切れのよさのある講演会でありました。
1時間+の講演会でしたが、あっという間に時が過ぎてしまいました。
まあ、日本を大所高所から眺めておられる方ですので、話もそうしたマクロな視点での内容でしたが、大変示唆に富んだお話でとても参考になりました。
講演後の質問のコーナーで「郵政民営化担当大臣の時のストレス解消方は?」との問いに、一時耳鳴りが止まなくなって慈恵医大(だったけな?)で半日ほど診てもらった時も、国民や取り巻きから竹中大臣に対する圧力が高まった時も毎日、小泉首相から電話が届き「周りが何と言おうと、あなたが信じた道は絶対曲げるな!ベストを貫いて欲しい」との激励の言葉が、何よりの励ましになり、ストレスを感じることは出来なかった!もしくは、ストレスがその言葉で弾け飛んだとの逸話は、いろいろ批判が出ている小泉元首相ではあるけれど、素晴らしい上司に恵まれるとそのスタッフは労苦を厭わず、全力で信じる事を行う活力が生じる事を改めて確認できた講演会でした。