人生の輝き
- 思いついたまま
どーも、人には輝くピークがあるような気がします。
今、開催されている「春の選抜」野球に代表される高校球児の溌溂としている姿をTVで見ると、元気を分けてもらうようで都度新たな気持ちになれます。高校生の憧れの晴れ舞台と言えば、やはり春の選抜であり夏の甲子園そして、秋の都大路の駅伝でしょう。
でも、へそ曲がりの私が危惧するのは・・・頂点を目指し燃焼しつくした彼らの今後であります。
人生今では90年の長丁場になって来つつあり、生きがい、目標、達成感は人生の後半にあるほうが理想的な訳で、その点は早い時期にピークを極めてしまった人たちは、人生の長ーい後半の組み立てが大変だと思うのであります。(ほとんどの選手の皆さんは第2のピークを目指し活躍してますが・・・)
そこへ行くと、私のような凡人はスタートから人込みの中に埋もれ、市井の人として耳目を集めることも無い生活を甘受していても、いつか自己実現出来る微かな可能性を夢見つつ今を生きているのです。
でも、、「何時かは、何時かは・・・」と思いながら今日に至ってしまった自分を不甲斐ないと思いつつ、明日の「何時かは・・」を夢見て今日を迎えた今、さほど周囲に自慢出来る人生ではなかったが「そこそこの人生だったな~」と抑揚のない人生の晩年を迎え、ささやかな満足感を味わっている人達も多いのではないでしょうか?
私の人生の理想カーブはわずかな右肩上がりのカーブを描き、最後は潔く急転直下の数日でアノ世に誘ってもらう人生カーブなのであります。
しかし、想い通りに歩めないのが人生でもありますので、せめて理想の曲線に近づけるよう肉体的に少し無理をしつつ、精神的にはリラックスした日常を送れるようプログラムして行こうと想っています。