台湾新幹線と有田巻き
- わくわく旅行
今回の旅行では台湾新幹線に3回ほど乗る機会がありました。予想通り日本の新幹線と同じ乗り心地でとても快適な旅になりました。
私の認識では全て日本の技術を導入しての台湾新幹線だと思っていましたが、現地に来て話をしてみるとハードは日本ですが、スーパーバイザーにフランス人を雇ったことにより、日本とフランスとの連携に不備があり開業が遅れたとのことでした。
つまり、日本単独の技術援助で開業したわけでなく、台湾からするとリスク軽減を図った国際プロジェクトにしたと考えられます。
帰りの高雄から台北に移動する新幹線の中で、いつものようにビールとツマミを山ほど用意しての1時間半ほどの旅でしたが、そこで食べた海苔巻き煎餅が面白かったのです。
味は全く日本の海苔巻き煎餅でしたが、パッケージの裏を見てみると製造地はタイで販売元は台湾でネーミングは日本であったのです。
私はてっきり日本の亀田製菓あたりが台湾向けに輸出したものかと思っていましたが、ラベルから理解出来たことはお菓子一つとっても国際化が進んでいることでした。
新幹線からお菓子まで今や世界は大きな潮流の中でダイナミックに動いていることを実感しました。