政策タウンテーブルに出席しました
- ほんの出来事
今日は午後から「こんにちは県議会です(政策タウンテーブル)」が伊那市のいなっせビル6Fホールで開催されました。
これは長野県の県会議員の皆さんが県内各地を定期的に回り、その時々の、又、その地域に相応しいテーマで地域の代表者からの県政への意見や要望を聞くことで、より身近に密接に県民の声を県政に反映できるよう企画しているものです。
今回は「地域を支える力強い産業づくり」をテーマに諏訪、上伊那、下伊那の3地域から商工会、商工会議所、県経営者協会、広域連合、それぞれの代表者計12名が意見発表を行い、県会議員の皆さんと意見交換をいたしました。
わたしは、上伊那地区の商工会議所の代表(本来であれば向山会頭が発表するところですが、会頭が県会議員さんでもあり今企画の総合司会を務められた為)として向山会頭の代理で意見発表いたしました。
上田にある長野県工科短期大学校と同様な次代を担う若手技術者の育成機関を、長野県で3番目の工業出荷高を誇る上伊那の地に誘致していただきたい・・というのが我々の要望の骨子でした。
以前このブログにも書きましたが、昨年11月に上記の長野県工科短期大学校で技術講演を行っていましたので、そのときの印象も踏まえてお話させていただきました。
このような経済状況下ではありますが、この地域や長野県ひいては日本の製造業の行く末を考えた時、やはり人材育成が大切であると思います。
議員の皆様もこの重要性を認識していただけた意見も多くいただけましたので、県の財政も厳しい折ですが、時代に応じた対応と創意工夫でそんな夢と希望がある施設が実願出来たら、この地域の未来に力強さと明るさが感じられるそんな催しになりました。