鯖サンド
- わくわく旅行
フランス・中華料理とならんで世界3大料理の一つと呼ばれるトルコ料理ですが、正直そんなに美味しいとは思いません。前回来た時はパック旅行でしたので、旅行社の選んだお店しか行けなかったので「トルコ料理の実力はこんなものではないはずだ!」と今回はリベンジの旅でしたが、やはり外れたようです。ガイドブックを参照しながら挑戦してはみましたが、どこも味がけっこう重いのです。前回同様、ナス・ピーマン・挽き肉中心で油がキツく胃がもたれてしまうのでした。
お昼は軽くファーストフードにトライ出来ます。トルコは独自のファーストフード文化があり、お馴染み牛・羊・鶏のスライスした肉を串に垂直に刺して円錐状にしたあとにグリルし、香ばしく焼けたところからそぎ落として食べる「ドネル・ケバブ」。まぁるい形がかわいい 「 スィミット 」 と呼ばれるゴマ付きドーナツパン。トルコ風クレープ 「 ギョズレメ 」。薄い生地がクセになる、トルコ風ピザの 「 ピデ 」・・枚挙にいとまがないと言ったところですが、やはりお上りさんといたしましては、ガラタ橋のたもとに繋留してある大きく揺れる船で焼かれる鯖をパンで挟んで食べる「鯖サンド」が気になって仕方ありません。
前回、手の届くところにあったエジプシャンバザールまでは行ったものの時間がなく、味わってみたかった「鯖サンド」は断念せざるを得ませんでした。
今回そのリベンジを果たすべく勇躍乗り込んでみました。味は?・・想像どおりのパンと焼き鯖のミックスした(当たり前か!)ものでしたが、やはりこの場所で海の香りとともに地元の人達と食べることが、トルコの一員となったようで満足度が大幅にアップし、とても美味しく感じられたのです。