あーぁ、忙しい・・・機内編
- わくわく旅行
今回のフランス行きに選んだのはJALでした。
ANA、エールフランスの選択肢もありましたが、一番安かったのがJALでした。JALはANAに比べるとサービスその他が良くないとの評判もあり、旧国鉄同様の体質を指摘さて続けた結果、会社更生法の適用を受け再生途上の航空会社です。ですから、多分職員のモチベーションも低下しているから快適なフライトは期待出来ないだろうなと思っていました。
ところが搭乗手続きのあたりから・・?ん・・いつもと少し違う雰囲気だな・・、と感じたのです。搭乗して、担当のCAさんと統括責任者?とおぼしきCAさんがネームプレートを指差しながら挨拶に来てくれた頃から、これは本格的に変わってきているな~と確信いたしました。
そして、配られたのが搭乗前から搭乗後に至る各セクション毎への詳細な(7段階に及ぶ)アンケート用紙でした。これで、変化の原因が解明いたしました。これらのお客様からの感想・反応が相当緻密に評価され、各セクションにフィードバックされている結果がこうした対応の変化に結びついているのでしょう。
そんな変化に驚きながらも、12時間に及ぶフライトはわたしにとって、とても忙しい時間なのです。
先に記した、iPodへのLPレコードからのダビングした懐かしいJAZZを堪能しなければなりません。
また、機上で上映される映画には結構新しいのがあり、つい見逃していた昨年アカデミーショーを取った「アーティスト」と、マット・デイモンと私が好きなスカーレット・ヨハンソンが共演している作品「幸せへのキセキ」があったため、これも見逃すわけにはいきません。
そして、わたしにとって一番集中できるのが機上での読書であります。ここぞとばかり一気に3冊読破いたしました。そんな訳で、わたしの機上での12時間はアッという間に過ぎてしまいました。・・・あーぁ、忙しい。