スヌーピーレーサー
- 密かな楽しみ
一昨年、ガレージの改造をしていた頃、ある日何気なくネットサーフィンしていたら目に飛び込んできたのがこの子供向けの乗り物でした。
ARTABURG社のメタルレーサーでそのフォルムがとてもカッコ良かったので、いつか自分なりに改造出来そうだと購入しておきました。
今年の夏、シートを取り払い横浜のアンティークショップで手に入れたスヌーピーを乗せました。同じスヌーピーでもやはりレーシングカーに乗せるにはフライング・スヌーピー(レッド・バロン)でなくてはなりませんので、相応しいサイズのスヌーピーに出会うまで結構苦労してやっと手に入れることが出来たときにはとても嬉しかったなぁ。
そのソフビで出来ているレッド・バロンの家の部分を切り離し、首にかかるマフラーから上をメタルレーサーに設置いたしました。
そして、ハンドルを取り外しそこに火の玉!レーサーにふさわしい黄色のスタルク風(あのアサヒビール本社の上にそびえる金色のウ○コのようなオブジェが有名)の火の玉を発泡スチロールで成型して付けました。
あと、余り目立ちませんがボディーの下面にアンダーパンを同じく発砲スチロールで作ってみました。発泡スチロールは軟らかいので加工は楽ですが表面硬度が全くありませんので、リキテックスのジェッソで下塗りし、その上にモデリングペースとで仕上げるので思った以上に時間がかかってしまいました。ほんとうはピカピカのクロームのような外観が良いのかなとも思いましたが、今回はすこし大人?っぽく黒色で吹き付け塗装したのです。
出来上がってみると、当初のイメージどおりのオリジナル・スヌーピーレーサーになり、いたく満足しています。
今では我がガレージの棚の最上階の一角にしっかりと位置を確保し、何とも言えない雰囲気を醸し出してくれているのです。