今回はオーストリアとフィンランドへ行ってまいりました。この旅行で感じたのは・・・

英語を始めて早７年！
英語を始めた目的はサン工業は今後インターナショナルの会社にならなければならない。何故ならビジネスの醍醐味は世界を相手にしたときにこそ夢と実力と企画力がはっきりした結果として示されるからだ。
だからこそ率先垂範の精神で年甲斐もなく６２歳から英語リベンジ始めたのだが、残念ながらほとんどが後について来てくれなかった。
でも、しつこいのが私の取り柄？で今でも諦めることなく、何時か社員の誰かが「あ～、あの時社長が言っていたことはこのためだったのか！」と分かってくれる時が来るものと信じて今でも英語のレッスンを続けている。

それから何回も海外旅行をしたが、その都度先生に聞かれたのは「今回の旅行で英語で会話をしましたか？」でも今までガイドがいたり通訳さんがいたりで英語を使う機会がなかった・・・というよりそれを口実に避けていた。
しかし、今回の旅行は今までと全く違った。
ひとつは機内アナウンスが結構聞こえたことだったが、ここフィンランドは先のドイツ同様全ての組織、企業のプレゼンが英語であったことと、それら全ての英語がとても聴きやすく全く今まで習った文法がそのまま反映されていた英語だった。・・しかし、まだまだだなぁーっで思ったのは聞き取れる単語は多くなったので、何を言わんとしているのかは漠然と理解は出来ても、つづくガイドさんの説明を聞くと聴き逃した用語が多く、肝心の用件を逸脱した些末な単語を拾うことに終始していたことが分かった。
でも、今回の旅行の最大の収穫は、リスリングにたいする大切さが理解できたと共に、フィンランドでの英語はとても聞き取りやすいと言った事実だ。

最初の訪問国であるオーストリアでおみやげ物屋さんで見つけた子供向けの「Kirimt」は、とても今の私にあった英語教科書になった。今回の旅行中に読めたのをはじめ分からなかった単語も調べられたのが英語との距離を締めてくれた大きな要因になったと思う。
ここまでの５～６年は英語を楽しむといった段階ではあらず、何とか今週の英会話をこなす・・というより、早く過ぎ去ってくれればいいなと言った、自分で望んだにも関わらず目的を見失うレッスンが続いた。
でも、最近自分なりのスタイル・・Steve Jovesやリスリング重視のレッスンやこうした実践レッスンが大切だと思うようになった。