本日、県庁の横にあるホテル国際21で「ものづくり大賞NAGANO & NAGANOものづくりエクセレンス認定」授与式が行われました。
幸運なことに、サン工業はそれぞれの分野でに認定され、安部知事さんやものづくりNAGANO応援懇談会の山浦長野県経営者協会会長さんから認定書の授与と大賞授与をいただいてまいりました。

まず、NAGANOものづくりエクセレンス認定では、数年前からIHIシバウラさん、塩尻のSYVECさん、それに長野県テクノ財団、長野県中小企業振興センター、長野県工業技術総合センターさんらのチームで家庭用燃料電池のセパレーターを実用検証まで行った実績が評価された賜物であり、関係各位には深甚なる敬意と感謝を申し上げたいと思います。

また「ものづくり大賞NAGANO2014」は、長野県内の「小さくてもキラリと光る技術」を持つ企業で「最先端技術を支える地道なものづくり」を続ける企業に対して、特に「地域に根ざした継続的な活動」に社会的な評価を行っている企業を対象にしているとのことます。
特筆すべきは商品や技術力、経営手法の斬新さ、市場性があることと共に、優れた生産・管理体制などに加え、特に「地元」に重点をおき地域連携・地域貢献などを重視し、また今回から発展性を評価基準に加えて選考して行く表彰制度なのです。

このことは、長野県は元より地元放送局であるSBCさんが以前より理解とご支援をいただいていた長野県のモノづくりに対する熱い思いとともに、長野県の前向きな中小製造業に対する応援歌をいただいていることに感謝し、その一員としてこれからも精進したいと思います。

私たち製造業に携わる身といたしましては、日頃余り陽に当たらず、ただひたすらに実直に真面目に目先の課題に対して真正面から最適解を追い求めていた私たちにとり、とても暖かいねぎらいの言葉をいただき、且つ、この先も大変だろうけれど頑張ってくださいね・・と云った励ましの言葉としてありがたくお綬けさせていただきました。ありがとうございました。