BIMC
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さて・・・ここはバリのどこでしょう?
エントランスの脇にあるCAFEはこんなにお洒落です。
・・で、入り口を入るとレセプションがあります。
・・で、部屋の中にあるバスルームはこんな雰囲気です。
・・これだけ見ると、な~んだちっちゃなホテルか!?と考えると思いますが、良く見ると簡素な洗面台の下にある緑色の物体は???・・
・・で、判っちゃいましたね! そう、ここはバリの病院なのです。
同行した我が社の重鎮であるK常務が深夜腹痛を起こし七転八倒の一夜を過ごした後、SOSを発し病院に担ぎ込まれたのが事の発端です。常務には悪いのですが、今回バリに来てこんなに素晴らしい病院施設があることを初めて知りました。ここがBIMC Hospitalというバリ島で2番目に出来た私立の病院なのです。
感心したのは、全ての職員の役割が明確化されていて、それらの職務が明確化されておりISOの手順に従った応対が整然となされていたことです。
わたしは今までどちらかと言えばISOには懐疑的で、日本人の商習慣からすればこんなモノは必要無くかえって日本人の美学である「あ・うん」の呼吸を世界に広めるべきだと信じていました。
しかし、今回の体験から言葉の壁、文化の壁、習慣の壁、価値観の壁、宗教の壁等世界は障壁だらけで、それらを包括するルールは欧米人の自己都合で創ったものではなく喫緊の必要性があり、その一つとしてISOがあることが皮肉なことにここバリで良~く理解出来ました。