「平成18年度戦略的基盤技術高度化支援事業」受託キックオフ懇親会
- ほんの出来事
「平成18年度戦略的基盤技術高度化支援事業」キックオフ懇親会が松本美ヶ原にある「芝浦荘」にて開催されました。
この経済産業省による戦略的基盤技術高度化支援事業は、「中小企業のものづくり基盤技術の高度化に関する法律」に基づく支援策の一環として、同法により「研究開発等計画」の認定を受けた中小企業者が国からの委託を受け、モノ作り基盤技術の高度化に資する革新的かつハイリスクな研究開発を行うものです。
関係各位の努力により私たちの「燃料電池用セパレータの長寿命化、低コスト化に向けた金型技術、金属プレス技術、めっき技術の高度化研究開発」はさる10月23日に経済産業省から採択されました。
全国から323事業が名乗りをあげた中、採択されたのは80件その内長野県関係は私どもの1件のみという高いハードルでありました。
それを受けて、今回関係者が一堂に集まりキックオフを行いました。
サイベックの平林社長、石川島芝浦機械の笹井社長、県テクノ財団の萩本会長、県工業技術総合センターの島田所長、信州大学杉本教授、アルプスハイランド地域センター塚田事務局長はじめ開発責任者総勢20名で開催されました。
会は非常に和やかな中、これからの開発に希望とやりがいを感じさせる熱い懇親会になりました。
サン工業も開発担当者3名が出席いたしましたが、彼らにとってもいい経験が出来るものと期待しています。