旅の楽しみ ~準備編~
- 思いついたまま
次にネットで旅行記などを調べ、なるべくホットな情報収集をするわけです。・・でも、これがとても時間がかかる(これも旅の楽しみの一つなのですけどね)
で、もう少しディープになると、目的地の地理と共にそこの歴史を調べたくなるものです。その手の書籍や最適な情報を得るのにコツが必要になりますが、何度か経験すればけっこう的を得た収集が出来るようになって来ます。
旅行の最大のメリットは、学生時代の歴史の授業で無味乾燥な年号等を覚えなくてはならないネガティブな行為から一転、行く先の歴史と周辺国との関わりや、宗教・国家・文化までポジティブに知識として蓄えて行くほうが数倍充実した旅が味わえることが分かって来ます。
歴史の教科書の重圧から解き放された解放感と相まって、俄然目的地のことを多面的に理解したいと思うと同時に、能動的により深く目的地の歴史・文化・風土等を知識として携えた上で、現地を体感してみたいと思うようになってくるのです。
そして、プラスαな楽しみ方は、そこに行くまでの飛行機や乗り物の中で聴く、この旅に最適な音楽を新たにiPodへ入れたり、ホテルでの滞在時間を充実させてくれる本や画像を予想されるシチュエーションに合わせて用意することです。
このような旅の準備をこなすには最低一カ月以上かかりますので、旅の一カ月ほど前の夜間は結構慌ただしくなります。・・というのも今回のように旅行の実施時期が期初や年始であれば旅行の準備期間に当たるのが総会時期や年末になってしまい、ほとんど毎晩宴会がありますので泥酔状態でモーロウとしつつ、上記の情報を時間に追われながら収集しなければならないからです。
でも、受験勉強と違って自分自身の楽しみとして人生の幅を広げられることですので、当然苦痛に感じたことは一度もありません。
かえって旅の前の慌ただしさが生活の充実感と比例しているように思うのは私だけでしょうか?