印象派・・てんこ盛り!!
- わくわく旅行
今日は待望の美術館めぐりの日です。
以前行ったルーブルはパスして、念願のオルセー美術館からのスタートです。
9時半開館にあわせてホテルが近かったものですから、爽やかな青空の下シテ島に渡り、ルーブルの中を散策しながらオルセーに向かいました。
オルセーで3時間くらい予定していましたが、とても足りず4時間ほどの充実した時を過ごすことが出来ました。
マネ、ルノワール、モネ、ドガ、ゴッホ、ゴーギャンなど印象派の錚々たる作家の代表作がてんこ盛りされていて、特に5Fのフロアーでは展示室が奥までつづき、これで参ったかといった塩梅の作品の土俵入りに圧倒され、当初の期待の3乗に大々々満足したオルセー美術館でした。
意外だったのは作品の展示のされ方で、日本では画家別であったり時代に添っての展示が一般的ですが、ここオルセーではランダムに展示されており、借りた音声案内の順番にも最初は大変とまどいました。
私の好きなアンリ・ルソーの作品は意外なところに展示されておりとても驚きました。
一休みして、午後は印象派誕生の発端になったモネの「印象・・陽の出」があることで有名なマルモッタン美術館に行きました。
ここではモネのルーアンのカテドラルの素晴らしい一枚にも出会うことが出来ました(このテーマによる他の4作品は午前中のオルセーにもあった)。
念願のオルセー&マルモッタン美術館を巡った夜は定番のレビューに行こうということになり、今回はムーランルージュにはせ参じました。幸運にも、最前列のいわゆる「かぶりつき」の席をゲット出来、彼女らの熱気が感じられるほどの印象深い深夜のレビューとなりましたが、彼女らの振り回す衣装の一部がわたしのウスい頭髪を乱されることがとても気になった記憶に残る夜になりました。