昔は、海外旅行に行っても日本食を食べたいなんて思ったことも無かったのですが、最近旅行の最終日近くなってくると、胃と体が現地の食事に（いくら美味しくても）食傷気味になって来てしまいます。

このことは多分、食に対する好奇心や意欲が衰えたのではなく、長旅による内臓への負担が重なったのが一番の要因だと思うのです。いい歳になっても、旅の初めはその地の食やお酒が美味しく、又初めて食する料理に巡り合えることも多いことに加え、生来の貧乏性も合わさって、ついつい食べ過ぎ飲みすぎてしまうのです。

これからは年相応に、旅のスパンに合わせて胃を労わりながら、食べ過ぎ飲みすぎに注意しつつ、且つ出来うる範囲で最高で美味しい食とお酒を満喫する旅にしていかなければ・・と思いつつ、美味しいお酒を飲みながら夢うつつで考えています。