磨き上げる
- 思いついたまま
年末になると家の大掃除の計画づくりが慌しくなってきます。
まず整理整頓ですが、これは12月に入って直に着手しなくては、ゴミの収集日が思いの他早いものですから、タイミングを逃すとゴミ袋の山を気にしながら年を越す事になってしまいます。
次は清掃ですが、これには床、台所、お風呂等いくつかの清掃ポイントがあるわけです。近年それぞれのポイントにあったお掃除アイテムが存在し、それらの情報を早く入手した人のほうが手際よく楽に仕上げられるといった情報戦のような様相を呈しているように感じます。
そんな中で、とてもシンプルなのが窓拭きだと思っています。
わたしは、窓拭きのポイントは~天気の良い日を選ぶ~にかかっていると考えています。
それも余り風が無い穏やかな午後12時から3時までの時間帯がベストです。
そしてその方法は、汚れた雑巾と比較的キレイな雑巾の2種を用意し、後はバケツと新聞紙を携えれば戦闘準備完了です。
バケツの中には水だけで、ガラスクリーナーなるものは必要ありません。汚れた雑巾はサッシの周辺やレールに溜まった重度な汚れを落とすのに使用します。そして、キレイな雑巾を水に浸し、室内側は余り汚れていないのでしっかりと絞り、窓の外側は汚れが強いので少し弛めに絞って使い分けます。
その後、いよいよ新聞紙で拭くのですが、この時、表題の磨き上げる言葉の意味が解ったような気がいたしました。
新聞紙はご存知のように余り吸湿性が良くないものですから、一回ではガラスの表面の水滴を拭き取ることは出来ません。続けて拭くと水分は無くなりますが、拭いた後一筋の白っぽい拭き跡が残ってしまいます。それで、最後の仕上げにもう一度白い筋が無くなるまでガラスを磨くのです。
この3回目の拭く行動が「磨き上げる」といった表現がぴったり来ると思います。
汗をかきながら年末の掃除をしていて、フト気がついた普段何気なく使っている言葉の意味を改めて発見したような気がして少し嬉しくなりました。