最後まで読めた!
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ほんとにちょっとしたことですが、わずかな英語の一文が最後まで読めました。今までは必ず途中で頭がついていかず断念してたのに!グローバルの時代に遅れないように「これからは英語だ!」と、思いついてから早3年。会社で英会話を2クラスで開始させた手前、自分たちもその「苦労??」を社員と共にしなければならないだろう・・と、専務と始めたのが3年前のことでした。
(とは言え、社員と一緒のレッスンでは我々の力量の無さをバカにされること必定だったので、二人は豪華に個人レッスンといたしました)月日の経つのは早いものですが、我々の英語力は一向に水面に顔出すことなく深い海の中の暗闇を彷徨っているのみでした。
そんなことから、3年たっても全く向上しない現実から目をそむけるためにも当然TOEICも拒否し続けてまいりました。
良く英会話を習った人が云う「ある日突然TVの英語が鮮明に聞こえた!」とか「ある日突然カーペンターズの歌詞が全て聴き取れた!」との言葉に、そんな奇跡的な瞬間がある日わたしの目の前に現れてくれることを唯一の望みとして今日まで来ましたが、全くそのような前兆すらかすめもしませんでした。
そんな私でありますが、今回ナポリに向かうトルコ航空の機内誌「Skylife BUSINESS」を何気なく開いてみたら、そこに「PUTRAJAYA」との今まで聞いたことのない都市の名前と写真が紹介されていました。「・・??どこの国なんだろう?」との素朴の疑問を解こうと、しかたなく全く分からないトルコ語はパスして隣にある英語の字面を追っていくと「なんと!?」最後まで読めるではありませんか!当然中は解らない単語ばかりでしたので、正確に把握は全然してませんが「何となく・・」分の終わりまで来ちゃったんです。
長年英語をやっていて「初めて!」「英語って楽しいな!」と、思えた瞬間でした。
これで英語に開花して、バンバン吸収出来ればいいんですが、またいつもの「楽に走る」性格が災いして、あちこちに現れる魅惑に惑わされ、いつものように英語が後回しになってしまう自分の姿だけは明瞭なので、絶望的なのです。