第9回サン工業コンサート
- 会社のフラッシュ
9回目を数えるサン工業コンサートが今年も高遠美術館で開催することが出来ました。
今回は「二胡&ポップスコンサート」のタイトルで総勢6名の奏者による豪華なコンサートになりました。
まず今回のコンサートが企画されたいわれから説明する必要があります。
ことの発端は、昨年末にフトした思い付きから、これからはより一層海外との結びつきが重要になり、近年外国の方が我社に訪れることもめずらしくありません。こうしたことから、せめて外人さんがこられても物おじすることなく対応出来るくらいの英会話力を身につけることはMUSTであると位置付け、英会話教室を開講することになりました。
とりあえず2コースでスタートし様子をみることとし、その1コースをお願いいしたのはお隣の駒ケ根市にある㈱未来創造社さんでした。
最初の打ち合わせに来てくれたのが㈱未来創造社の社長さんと副社長さんのお二人でしたが、その副社長さんがナント!あのH2Oの赤塩正樹さんだったのです。最初音楽のH2Oと英語が結びつかなく???だったのですが、お話を伺っていると赤塩さんは1985年グループ解散後渡米し、ニューヨーク大学教育学大学院を卒業されたそうで、当然英語はペラペラ、TOEICは990点の満点で、今は副社長職と共にプロデュース、コンサート活動の傍らシンガーソングライターとしてソロアルバムを制作中なのであります。
そんなご縁で、今年の年末コンサート相応しい企画をお願いしたところ今回の「二胡&ポップスコンサート」が実現したという訳です。
二胡を奏でてくれたのは「SHIN+プラス」の津閣(シンカク・中国)と高山賢人(タカヤマケント)のお二人と、後半のポップでは赤塩さんとピアノの高久史子さんドラムの横川忍さん、そしてサックスは地元宮田村の太田裕士さんという豪華メンバーの共演が実現したという訳です。
当日は生憎前夜からの雪でとても寒い日となってしまいましたが、高遠美術館さんが今回の為にと用意して頂いたブランケットのお陰でとても快適な演奏会となりました。また、寒く滑りやすい日になったにもかかわらず多くの皆様に来ていただいて、2Fの張り出しまでいっぱいになりホッコリとしたコンサートになったことを嬉しく思いました。
赤塩さんも結構ノッテいただいて、予定の時間を1時間近く延長してしまうほどのコンサートになりましたが、最後に会場の参加者全員で彼のヒット曲である「想い出がいっぱい」を男性パートと女性パートに分けて大きな声で合唱した時は、会場が一つになったことが実感出来、また過去からのいろんな思いが錯綜し感激してしまいました。
コンサート終了後は、これまた恒例の忘年会に雪崩れ込んだのですが、今回生憎近くの高遠さくらホテルが予約出来ず杖付峠を越え諏訪の「RAKO華乃井ホテル」で総勢70名での忘年会を開催いたしました。
途中雪道で怖かったですが、温かい温泉に浸かったあとの忘年会は一年の締めくくりに相応しい楽しく盛り上がった、これまた「想い出がいっぱい」となる忘年会となりました。