イスタンブール
- わくわく旅行
最近ヨーロッパに行くときトルコ航空を使う機会が多い。理由は直行便に比べ安い便が多いことと、機内食が美味しいこととビジネスクラスの座席が他の航空会社に比べ広く快適だったことからの選択でした。最近はB787が就航した事により他社のビジネスクラスも広く快適になってきたので、これからは選択の範囲も広がることと思っています。
こうした行き帰りに何回もイスタンブールでトランジットしていると気がつくのは、ほんとにここには多くの国の人たちが立ち寄っていることです。
中東やアフリカといった普段あまり会うことのない国の方々を目にします。やはり、以前から東西交流の要衝と言われることの理由が実感できます。
同じ帰りの便で一緒になった大阪のおじさんはコソボ、ボスニアヘルツェゴビナ等聞くだけで恐ろしくなるような国々に旅してきた帰りで、しかも2回目だとのことでした。「何故そんな危険なとこ処へいくんですか?」と聞くと「全く危険はない。とても良い処だ。ヨーロッパ等世界の名だたる観光地にはもう何回も行っているので面白くない」とのお話。
そして、そうした国々に行けるのはトルコを経由しなければ便が無いとのこと。
なるほど、イスタンブールが古今東西に渡り交通の要衝である事が現実だったことをそのおじさんのお話を聞いて納得いたしました。
わたしも、いつの日にかアノおじさんのようにイスタンブールを経由して中東に行くことがあるのでしょうか?