KLM
- わくわく旅行
シンプルが故に古さを感じさせず、北欧の空の色に似たブルーのKLMのロゴと青は強烈な印象と憧れを昔から感じていました。その憧れのKLMに初めて乗り、オランダのスキポール空港に降り立ちました。
今回KLMに初めて乗って思ったのは、以前のKLMだったらもっとサービスは良く、料理ももっと特徴のあるメニューとバリエーションだったんだろうなぁ~・・と言う感想なんです。
航空運輸会社の熾烈な競争の結果、かつて一世を風靡した老舗の航空運輸会社はバタバタ整理され、今では懐かしいサベナベルギー航空や先のパンナム等数多の飛行会社が無くなってしまいました。
そんな中にあって生き延びたKLMではありますが、業界再編により今はAir Franceと経営統合を2004年に行っています。
その為だと思いますが、機内食やサービスがAir Franceと瓜二つになってしまっていました。
そうしたサービスでは最悪のアメリカの航空会社ほどではないにしても、憧れのKLMに期待した程の感動が無かったのはとても残念であり、且つ現実の厳しさを肌で感じたフライトになりました。