サン工業株式会社

社長のひとり言

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鰹のタタキ

  • ほんの出来事

午後は2時から小黒川キャンプ場で鰹のタタキをいただきました。

今回、仕事の関係で親しい方と過日話した折、私がフト、「今まで美味しい鰹のタタキを食べたことがない」と言うと仲間も「そういえば、生臭さが鼻につくので鰹のタタキは食べない」との意見が多く出た中、高知県出身のその方が「それでは何時か本場モンの美味い鰹のタタキを作ってあげましょう」ということになり、それが今日実現したのです。

新鮮で大きな鰹を2尾仕入れ、キャビンの外で藁を燃やしその火で炙ってつくる正しく本場モンの作業を「なるほどさすが本場の仕事はちがうなぁー!」と感心しつつ出来上がるのを遠巻きに眺めていました。

ざっくり切り分けた鰹を大皿にキレイに並べ、その上にニンニク、ネギ、玉葱を鰹が見えなくなるくらいにかけ、そこに酢と醤油に大量に入れた砂糖のタレに土佐産の一年寝かした柚子のエキス(←これが味の決め手!)をブレンドしたのをたっぷりかけ、一時間以上おいて秘伝のタレが鰹にしっかりと染みついたところでいただくのです。

美味しい鰹のタタキに合わせるのは、秋田の酒蔵「秀よしの大吟醸古醸酒 中だれ」が良いのではないかと思い、今日のためにインターネットでわざわざ取り寄せました。思惑通り、さっぱりした中にふくよかな味が拡がる鰹のタタキに秀よしの中だれはベストマッチでした。お陰でのん兵衛の二人で一升瓶を一本空けてしまったのです。

午前のバーベキューにつづく鰹のタタキの饗宴は、盆と正月が一度に来たような豪華絢爛な一日になりました。

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