SUPER 8
- ほんの出来事
SUPER 8(スーパー エイト)なんて言う題名の映画なんて、初めは観る気が全くしなかった。
だって、自分の映画の題名に「スーパー・・・」て付けるセンスからいただけないですよね。でも、製作がスティーブン・スピルバーグとあったので、ネットで調べてみたら意外と面白そうだったので仕事を終えた後、松本まで足を伸ばしてみた。
当初全く期待していなかったのに、想像以上の出来の作品に出合うと、とっても得した気分になると共にこれからもこうした作品に多く出合えれば映画も、もっともっと楽しめるのになぁ~・・と、最近ハリウッド映画の低調さが気になっていた私としてはとても嬉しい作品との遭遇でした。
監督のJ.J.エイブラムスは、スピルバーグの「未知との遭遇」や「E.T」などのSF映画に対するオマージュないしはトリビュート的な作品であるといっているそうですが、わたしはむしろ「スタンド・バイ・ミー」に近い青春映画で、「スタンド・バイ・ミー」は4人の少年たちによるある夏の「死体捜し」の小さな冒険旅行がテーマですが、この映画は「死体捜し」が変な宇宙の生命体に置き換わっているのだと思いながら観てました。
いずれにしろ、映画館ならではの映像と共に音響がとても迫力があり、とても楽しめました。