サン工業株式会社

社長のひとり言

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どうなっちゃうんだろう?

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ナポリからカプリ島に向かうには、3つほどある連絡船運営会社のなかから選びます。ジェット高速船や水中翼船やのんびり過ごせるフェリーなどがありますが、今回4回目のカプリ島行きでは大きな異変?を感じました。

何しろどの連絡船も満杯なのです。どこからこんなに多くの人が集まってくるんだろう?と不思議に思えるほど多くの国か沢山の観光客で溢れかえるほどの人・ひと・ヒトなのです。
こうした感じは一昨年のオランダ観光のときにも微かに感じてはいましたが、最近特にこうしたメジャーな観光地の人の溢れようは少し違和感を感じざるを得ません。

3回チャレンジしたカプリ島の青の洞窟見学ですが、観れたのは20年ほど前の一回のみです。あとの2回は残念ながら波が高く見学は叶いませんでした。
しかし今回は条件は整っていたにも拘らず、青の洞窟見学は断念せざるを得ませんでした。何故なら混んでいたからです。

青の洞窟見学にはいくつかのコースがあり、マリーナグランデから中規模なボートに乗り合わせ、洞窟の入り口付近でちっちゃなボートに乗り換えるコースと、アナカプリからバスで近所まで移動し、階段を下ったところからボートで見学するコースと、我々が今回行った小型ボートをチャーターして見学するコースと幾つかありますが、何れにせよ洞窟の入り口で2時間も波に揺られながら待つのは苦痛としか言いようがありません。

わたしたちは洞窟見学は断念し、カプリ島を一周しながら途中船上でピクニックをすることにしました。
やはり船上ピクニックは大正解で、マリーナグランデにあった小さなスーパーで仕入れたパンとハムとチーズとワイン等で少し波に揺られながらの昼食は、こんな機会でなければ体験することも出来ないこともあって、とても美味しかったのです。

しかしながら、やはりこれからの観光地がこの青の洞窟のように人混みのなかチャレンジするような時代になったことは、世界が豊かになった証左であり、喜ばしいことではありますが、豊かな自然を満喫するにはとても違和感を感じざるを得ない複雑な心境になってしまいました。

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