中央アルプスビジネスフェア
- ほんの出来事
昨日と今日の2日間「中央アルプスビジネスフェア」が伊那市の勤労者福祉センターで開催されました。
これは2年前から始まり過去3回開催された「上伊那工業交流プラザ」の流れを汲むものですが、「上伊那工業交流プラザ」が上伊那の企業が集まり、先ずお互いどの様な仕事をしているのか知り合おうという、どちらかと言えば「内向き」な工業展であったのに対し「中央アルプスビジネスフェア」はその名の通り、広く内外に上伊那の企業の技術力と魅力を伝えようと意図した外に向けた展示会にいたしました。
2日間に渡る入場者数が1500名弱という数字だけみると、物足りなさは否めませんが、今回は装いも新たにした新企画であると言う事と、単なる展示会ではなく参加した企業が最終的に収益が向上することが目的である商談会との位置づけですので、これからの盛り上がりに期待したいと思っています。
上伊那という地名はほとんど知られていない為、「中央アルプス」という名称を始めて使いこの地域の場所がイメージしやすいと共に、親しみのある名称として定着すれば良いなと思っています。
また、初日にはJAXAの川口淳一郎「はやぶさ」プロジェクトマネージャーに「小惑星探査機[はやぶさ]の挑戦から学ぶ日本の復活」というテーマでご講演いただき、含蓄のある内容とこれからの日本人としての指針を示していただき、大変心強くまた、元気が湧いてきた大変有意義な講演会を開催することが出来ました。
このフェアの実行委員長を仰せつかりましたので2日間、事故や不備が無いかと心配しましたが、何とか無事終えることが出来ホッとしています。
来年2回目を企画していますが、今回の反省を踏まえ今後の展開を時代の変化を見据え皆さんからのアイデアを結集して、より良いフェアにして行こうと意を新たにしています。