伊那市の通り町商店街の店主の集まりである「再生やるじゃん会」の定例勉強会が「ボン・グー・ショコラ」で開催されました。
この「儲けるための勉強会」は今回で6回を数え、それぞれのお店の披歴や経営方針、今後の展開や今抱える悩み等をオープンに語り合う場として、今年の春からスタートした企画です。
伊那商工会議所も伊那市の商店街の発展に少しでも寄与出来ればと、開催当初より積極的に協力しています。
まだまだ、参加人数は少ないのですが、真摯にお店のこと地域のことを考え取り組んでくれる人が一人でも増えることを期待しての企画です。

今回伺った「ボン・グー・ショコラ」さんはHPによりますと・・・ヴァンサン・ゲルレ（Vincent Guerlais）氏は1997年、当時22歳の若さでフランス、ロワール地方ナントに店を構えました。ブルターニュ名産の塩を使ったキャラメルやクレープダンテルなどを使ったショコラを得意としており、駄菓子をモチーフにオリジナリティあふれるものにアレンジを施すなど、地元素材を使ったクリエイションは評価が高いです。 2008年～2013年に本場のパリ"Salon du Chocolat"（サロン・デュ・ショコラ）にて6年連続で最高位の最優秀賞5タブレットを受賞したショコラティエ・・・という、チョコレートの本場であるフランスで活躍中の若手ショコラティエのチョコを、日本で唯一この伊那市で販売しているお店なのです。

何故、そんな有名なショコラティエの品を扱えるようになったのか？何故伊那市という片田舎で販売しているのか？色んな疑問があったのですが、店主の久保田真司さんのお話を伺って全て氷解いたしました。

このチョコレートを求め、大阪や京都、東京からわざわざ足を運んでくれるお客さまも多いとお聞きし、帰りがけに購入したチョコを食べてみて、その理由が解ったような気がいたします。