ガレージの魅力
- ほんの出来事
ガレージの魅力は何かと問われるとそれは、屋外でもなく室内でもなく、フォーマルでなく野生でもない・・家で例えればサンルームみたいなどっちつかずの効用とでも云えるのではないでしょうか?
とても中途半端な立ち位置にありますが、そのどっちつかずのシチュエーションが精神的にはとても解放され、少しくらい汚しても非日常的なおかしな出来事があっても、ここはガレージだからと妙に納得してしまう環境にあるのです。
ある意味、テントで過ごすような不自由さや不便さを前提とした参加者全員の共通認識があるので、普段「重箱の隅をつっつく」完璧を求めるのが日本人的であると思い込んでいる我々にとって、このガレージは大げさに言うと精神の解放の場!とも言えるのではないでしょうか?
ですから、ここでの企画(パーべキューやしし鍋会や単なる飲み会)に於いて、完璧を望まれることは皆無で、かえって幾つかの失敗があったほうが後々の話題づくりになると云った「災い転じて福となす」効用までが期待されてしまう「貴重な空間」なのです。
今年は早2回、わが家でガレージ活用「しし鍋・熊鍋ナイト」と「はにわ」バーベキュー(何のことかわからんだろうな?)とを行っています。
2011年、これから何回こうした催しが開かれるのか、今から楽しみにしています。