今まで海外旅行をした時、ヨーロッパやアメリカであれば１０日間くらいはかかってしまいます。
すると旅行中に撮った写真の枚数は優に１０００枚を越えたものでした。しかし、今回の英国旅行では５００枚を摂るのがやっとでした。
今考えてみても、その理由が釈然としません。
１、今回訪れた英国のロンドン～コッツウォルズ～湖水地方～エディンバラが被写体として魅力なかった。
２、２回目の英国旅行だったが、今まで何回か訪れたフランスやイタリアに比べ、想定内の感動しかなかった為。
３、９月の英国の天候が不順だったため、晴れた日はほとんど無く
a.写真として絵になる太陽の光による陰影のコントラストの抑揚が得れなかった
b.さわやかな青空を背景にした写真が撮れなかった
c.曇り空の下での限りない色のない・・モノクロに近い写真に自分自身魅力を感じなかった
・・等、様々な要因が挙げられますが、怖いのは２で挙げた「想定内の感動」です。
旅の最大の魅力は、旅先での思いがけない出会いに巡り会ったり、思いがけない景色や予想を超えた食事に遭遇したりする機会を得れることです。

感動こそ人生の充実感の尺度であると何時も思っている私としては、感動を得る最後？の砦である海外旅行において写真の枚数が少なくなることはゆゆしき事態なのであります。
そうした意味で、今回の英国旅行だけが異質な旅であったことと念じざるを得ません。
となると・・次回の海外旅行先に対する選択のプレッシャーは相当なものになってしまうのです。