サン工業株式会社

社長のひとり言

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120回目の海外旅行先はスペイン美食の街サン・セバスチャン

  • わくわく旅行

2019年、私が会頭を務めていた伊那商工会議所の2期目の任期が終了したこと、また当時副会頭をされていた唐木さんと吉澤さんとも会頭副会頭役に一区切り出来たことの慰労会として海外旅行を計画し、その旅先として予定していたのがスペインはサン・セバスチャンへの美食の旅でした。しかし、その後コロナの影響で今日まで延期せざるを得ない状況になっていましたが、今回4年ぶりに実行できる環境が整い実現する運びとなりました。しかし、参加する予定だった吉澤副会頭の奥様が脳に出来物が発見され、手術を行ったため今回は不参加になったのは本当に残念でした。

KLMオランダ航空KL868にてアムステルダムへ。青山美智子の「お探し物は図書館まで」を読んだり、JAZZの発掘をしたり、雑感をメモったり、うたたねを繰り返していたらなんとなくアムステルダムに着いた。機内でプレゼントされたいつもの記念品のデルフト焼のオランダの家シリーズは今回で4つ目となった。トランジットしたアムステルダム空港のラウンジには100種類以上のデルフト焼の家がディスプレイされており、全て揃えれば素敵なオランダの街が出来上がると想像するだけで何だか楽しくなりました。

ビルバオで一番見たかったグッケンハイム美術館へ。ところが天気予報通りの雨で期待したほどの感動はなかった。せめて美術館のショップには寄りノートを購入したかったなぁ~・・・。

ユネスコに登録されているビスカヤ橋に到着。一応ゴンドラに乗って往復する。さしたる感動もなく「こんなモンか」といった感想あるのみ。建築された1983年当時は船の往来の運転技能だけでなく船の運航が最優先であったころ、このような型破りの橋を計画したのがスペインの良いところだと思いました。

ビルバオからサン・セバスチャンへ移動。今宵の夕食は有名なバルであるGandariasのテーブル席で5種類ほどのピンチョスをいただく。お酒はもちろん有名な地酒であるチャコリ! でもいずれも左程興奮するほどの感動はなかった。唐木さんと二人でお隣の「ATARI」でイベリコ豚とシーザーズサラダを頼んだか結構ベロベロになりほとんど残してしまった。でも、本場モンのイベリコ豚は絶品でした。

翌日もバルのホッピング。目的の「「Sport」は休暇に入ってしまい、隣の「Goiz Argi」へ。昨日と違い自分で注文するピンチョスとお酒は自己責任であるので失敗もあったがバル巡りの楽しさを垣間見た。次のお目当てもお店も休んでいたため「FERMIN CALBETON」へ。ここはガイドブックに出ていない店だったが、結構美味しかった。お隣さんが注文した肉厚のステーキの味が気になった。

パンプローナ、サラゴサ経由でバルセロナへ。スペインは記録的な大雨に見舞われ、お隣のバレンシア州では死者が200人以上出る甚大な被害を被った。そんな中だったのでここバルセロナも大雨で駅から歩いて10分のところにあるレストランまで皆でTAXIに分乗して向かうほどでした。

さて、日も改まった今日は終日自由行動。今回のツアーで仲良くなった大阪のおばちゃまたち二人組と朝一でカタルーニャ音楽堂に行く約束をしていたので9時にホテルロビーで落ち合う。

09:00 ホテル前でTAXI拾いカタルーニャ音楽堂へ。天井のゴージャスなステンドグラスが印象的だった。ここもスペインのかつての栄華を誇った時代の勢いを感じた音楽堂だった。

ピカソ美術館へ。ここは写真も撮れ、また今まで見たことのないピカソの絵が沢山見られてことが収穫なのでした。

予約の時間に少し早かったがグエル邸に着く。ここの建物は見事で内装には相当凝っていて高級な材木をふんだんに使い凝った意匠と高度な技術を駆使して作り上げていることが分かる素晴らしい建物だった。屋上の色とりどりのタイルを使った煙突風な塔の一群はガウディ―らしさが満ち溢れてる一角だった。

昨夜の夕食はあまり美味しくなかったパエリヤのお店に行く途中(前回のスペインでのパエリヤも不味かった。何故?)、唐木さんが今宵のためにチェックしていたホテル近くの「CATARONIA」というバルに行く。ここはタパスのお店でやはりバルセロナだけあって洗練されたバル・レストランだった。カウンターに今回知り合った大阪のおばちゃまたちとビールで乾杯し、白グラスワインをいただき、リオハワインの赤をボトルでいただき、最後に赤グラスワインで〆るといった典型的な酔っ払いパターンで今回のスペイン旅行を締めくくれたので大変満足出来ました。いろいろあった今回の旅行でしたが終わりよければ全てよし・・ということで楽しい旅行になりました。

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