ナイトスピーカー
- ほんの出来事
昨年5月から英会話を習い始めていますが、その講師を派遣していただいている会社の一つがわたしのクラスを担当いただいている松本の「A to Z」さんです。
今回その「A to Z」さんから、その教室に参加している高校生を対象に社会人の立場から彼らに何かのメッセージを言って貰いたいとの依頼をいただき、日頃不良生徒としてお世話になっている身としてここで何かしらの恩返し+出来れば恩を売ることまで出来れば、今後の英語勉強会において先生が不良生徒の私に何がしかのお目こぼしをしてもらう契機になれば、との姑息な計算から有り難くお引き受けした次第なのであります。
夕方6時からのナイトスピーチではありましたが、10名もの高校生に聞いていただくことが出来ました。でも何人の生徒に皆さんの心に響く話になったのかとても心もとありません。
しかし、ひとりでも私のメッセージが心の片隅に引っかかり、何時か何処かで思い起こしてもらえたらと願いながら話させていただきました。
とても感心したのは、単なる英会話教室だと思っていた「A to Z」という組織が、その教室の理念として掲げていたのは、世界に羽ばたく人材の育成を標榜していたことでした。
そして、スクール後生徒たちが2グループに分かれそれぞれ感じたこと、そしてこれからの具体的な夢の実現に向けたメッセージを自らの口から発したことで、それまでの漠然とした夢から具体的な行動指針が示されたこと、またピザを食べながら雑談の中から英語を核とした将来の展望を僅かづつ語る姿とそうした場をつくる教室があることにとても感動いたしました。
講演の後、担当教官であるN女史と「A to Z」の校長先生と、松本のさる居酒屋でとっても美味しいお酒ととっても楽しいお話をさせていただきました。
ワインの味は良く解りませんが、日本酒と和食のマッチングには一家言ある私にとって、最高の一夜と最高に充実した一日となったのでありました。